RBS米ぬか多糖体を1から学ぶサイト
健康効果が高いとして注目されている「米ぬか」。いったいどれぐらいの効果の高さなのか、「米ぬか」と米ぬかを原料にして誕生した「RBS米ぬか多糖体」、それぞれの効果についてまとめました。米ぬかに含まれる栄養素もいくつかピックアップし、解説しています。
RBS米ぬか多糖体は、体の免疫細胞を活性化させる働きがあるとされる成分です。免疫細胞にはNK細胞、T細胞、B細胞、樹状細胞などがあります。それぞれの免疫細胞はさまざまな病原体と戦う働きがあり、特にNK細胞はがん細胞を集中的に攻撃してくれる重要な存在。それら免疫細胞に働きかけるRBS米ぬか多糖体は、免疫賦活作用をはじめ抗アレルギーや抗酸化作用など、さまざまな効果を発揮してくれます。効果の高さを証明する実験データも併せて紹介していますので、ぜひご覧ください。
フェルラ酸はポリフェノールの一種で、主に医薬品や化粧品などの原料として使用される成分。米ぬかから抽出する技術も発見されているそうです。抗酸化作用を持つ特徴から血圧を下げる働きがあり、高血圧改善の効果が期待できます。
ビタミンBの一種で、米ぬかやとうもろこしなどから、水や酸性水溶液で抽出できる成分です。大豆や小豆などの豆類、米ぬかやとうもろこしなどの穀類に多く含まれています。フィチン酸は血小板の凝集を抑える働きがあり、血栓症を予防する効果が期待できます。
米ぬかや米胚芽から作られる米油に含まれる、ポリフェノールの一種。血行を良くしてコレステロールを下げる作用があるので、脂質異常症の予防に効果があります。日本では自律神経失調症や、高脂血症の医療薬品の原料として使用されている成分です。
GABAはアミノ酸の一種で、もともと人間の体内に存在していますが、発酵食品にも含まれていることで知られています。特に発芽玄米に豊富に含まれており、その量は白米や玄米の数倍だとか。GABAには興奮状態の際に分泌される、アドレナリンを抑制する働きがあります。興奮状態を抑えることで、体が休まるリラックス状態へと導いてくれます。
イノシトールとは糖アルコールの一種で、ブドウ糖から作られます。動物では細胞膜に多く含まれ、植物中だと穀物や豆に多く含まれている成分です。イノシトールは「抗脂肪肝ビタミン」と呼ばれており、肝臓に余分な脂肪がつかないように調整する働きがあります。脂肪分を多く含んだ食事が好きな方は、イノシトールを十分に摂るといいでしょう。
食物繊維は、野菜や果物などに多く含まれる第6の栄養素と呼ばれています。以前までは無益な成分とされていましたが、近年ではさまざまな生理作用や機能があることがわかり、注目されるように。今では腸内環境を整える効果や、コレステロール値を下げる効果などが期待できる成分として注目されています。
ビタミンB群とは、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6など、8種の成分をまとめた複合体です。8種類のビタミンB群はそれぞれで性質が違い、脳や神経、皮膚などを健康に保つ働きがあります。また、炭水化物・たんぱく質・脂質の三大栄養素の代謝やエネルギーに変えるための補助する効果もアリ。普段から体を動かしてエネルギーを消費する方は、こまめな摂取を意識しましょう。