2.シイタケ菌の酵素を反応させる

シイタケ菌には、さまざまな有効成分が豊富に含まれているのが特徴。そんなシイタケ菌から得られる酵素(炭水化物分解酵素)を、米ぬかに含まれる食物繊維のヘミセルロースBに反応させることで、免疫作用を発揮させることができます。

米ぬかと相性の良いシイタケ菌の効果とは

血圧を下げる

シイタケに含まれている成分の1つが「エリタデニン」です。エリタデミンは血圧を上昇させる物質である「カテコールアミン」が余分に出るのを防いでくれる働きがあります。カテコールアミンが正常値以上に分泌されると血管が縮小して、血圧が上昇。血圧を抑える医薬品は血管を広げる効果はありますが、カテコールアミンの分泌は抑えられません。シイタケ菌に含まれているエリタデニンは、カテコールアミンの分泌まで抑える効果があるのです。

免疫力を高める

免疫は血液中の免疫細胞「マクロファージ」や、免疫反応を担う「リンパ球」の働きによって体を守るしくみです。マクロファージは重要なレーダーの役目をしており、病原体が体内に侵入してきたかどうかを知らせてくれます。シイタケ菌に含まれている多糖タンパクは、マクロファージの活性化を促進。マクロファージに活力を与え、免疫力アップをもたらすのです。

がん細胞の発生を抑える

シイタケ菌には、がんを発症した際に免疫力をガードする「免疫抑制細胞」の活性化を抑える働きがあります。免疫抑制細胞はアレルギーに対する体の過剰な反応を抑える役割を持っているもの。がんの場合はその役割がマイナスに働いてしまい、増殖・転移してしまうのです。しかし、シイタケ菌が過剰発生を弱める働きがあるため、免疫力がアップしてがん細胞を攻撃することにつながります。

シイタケ菌の酵素を反応させた米ぬかの食物繊維はどうなる?

ヘミセルロースをシイタケ菌の酵素で部分的に加水分解することで、「炭水化物分解酵素複合体」という物質になります。その結果、ヘミセルロースの主成分となる「アラビノース」と「キシロース」に免疫作用が発現するようになるのです。これを「RBS米ぬか多糖体」と呼んでいます。

シイタケ菌の酵素を反応させた、RBS米ぬか多糖体とは?